最近では、ブロガーやwebライターとして活動する人が増えてきましたね。
どちらもwebライティングが必須スキルになりますが、以下のような課題をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
- 記事を書くのに時間がかかる
- 自分のライティングが非効率な気がする
- もっと執筆スピードを上げたい
そこで本記事では、webライティングの時短テクニックを5つに厳選してご紹介します。
IT企業のwebマーケティングマネージャーであり、年間100本以上のメディア記事を監修する筆者が実践している内容です。
なお、ご紹介する内容は『ライティングスキル』に関するノウハウ・テクニックではありません。
あくまで、ライティング作業をサポートする便利なPC活用術になります。
この記事を読むことで、あなたのライティング速度は間違いなく向上します。
執筆速度を上げるツールも紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents
webライティングの時短テクニック5選
webライティングを効率的に進めるための時短テクニックをご紹介します。
Mac・Windows版でショートカットが異なるので、どちらにも対応できるように記載しました。
一般的な各ボタンの配置は、以下のキーボード図をご参照ください。
・Windowsのキーボード配置
・Macのキーボード配置
データ消失を避ける『上書き保存』
ブロガー・webライターの1番辛い瞬間は「書いた記事が消えた!」ですよね。
こまめに保存すればよいですが、ライティングに集中していると忘れてしまいがちです。
そんなとき、『上書き保存』のショートカットコマンドが効果を発揮します。
かんたんなボタン操作で完了するので、作業中の保存を癖づけておきましょう。
『Microsoft Word』のようなOfficeファイルでも使えますし、ブログ(Wordpress)でも利用可能です。
Windowsコマンド
[Ctrl]+[S]
Macコマンド
[Command]+[S]
書式をリセットする『値貼り付け』
文章をコピペして使いたいとき、以下のような経験はありませんか?
- そこは見出しじゃなくて良いんだけど・・・
- 装飾(赤字・太字)がそのままで直すのが面倒
- フォントサイズは標準サイズで貼り付けたいな
『値貼り付け』を使うことで、書式をリセットした状態で文字をペーストできます。
別記事を参考にしてライティングをするときに便利な機能ですね。
Windowsコマンド
[Ctrl]+[Alt]+[V]
Macコマンド
[Command]+[Shift]+[V]
リライトを効率化する『文字検索』
webライティングはリライトが必須です。
例えば、情報が古くなった記事を『N年→N+1年』に修正するイメージですね。
ただし、すべてを目検チェックするのは骨が折れます。
そんなとき、『文字検索』がリライト作業を効率化してくれます。
文字列を検索し、すぐに該当箇所を見つけることができます。
さらに『置換』の機能を使うことで、文字の置き換えも容易になります。
Windowsコマンド
[Ctrl]+[F]
Macコマンド
[Command]+[F]
スマホ最適化に役立つ『スマホ表示』
最近では、スマホに最適化された記事が主流ですね。
ライティングの段階でスマホを意識している方も多いと思います。
記事のスマホ表示を確認するとき、どのようにしていますか?
わざわざスマホで記事を開き直すのは手間が掛かりますよね。
実は、PC画面上でスマホ表示を確認することが可能です。
便利なので、ぜひ使ってみてくださいね。
Windowsコマンド
[Ctrl]+[Shift]+[I(アイ)]
Macコマンド
[Command]+[Alt]+[I(アイ)]
注意点
- スマホ表示の機能は『Google Chrome』の利用が前提です
文章チェックが楽にできる『読み上げ機能』
記事を書き終えたあとの最終確認は必須ですよね。
誤字脱字、変な文章がないかなど、記事全体を再度チェックします。
チェックをするとき、記事を上から下まですべて読んでいませんか?
目検は時間が掛かるだけでなく、ミスを見落としてしまうリスクがあります。
読み上げ機能を使うことで、正確かつスピーディーな文章チェックが可能になります。
耳で客観的に聴くことができるので、細かいチェックが苦手な方にもオススメですよ。
Windowsコマンド
[Windows]+[Ctrl]を押しながら[Enter]
Macコマンド
[Esc]+[Alt]
注意点
- 該当箇所をドラッグ選択してから操作してください
- 本記事で紹介しているコマンドはOSデフォルト設定です
- うまく機能しない場合は以下URLを参考にしてください
※参考URL(Windows):こちら
※参考URL(Mac) :こちら
執筆速度を上げる『3つのライティングツール』
次に執筆速度を上げるための便利なライティングツールをご紹介します。
僕の場合、軽めの作業はPCのみで済ませてしまいますが、本格的に進めるときはツールを使っています。
もちろん必須ではありませんが、作業効率が大きく上がるので、ぜひ参考にしてくださいね。
高機能ワイヤレスマウス(ELECOM)
手に負担を掛けないためには、マウスが必須ですね。
ケーブルが煩雑にならないようにワイヤレスマウスがオススメです。
この製品は『無線2.4GHz』と『Bluetooth』をどちらも搭載しており、用途に合わせて接続方法を切り替えることができます。
接続設定をすることで2台のPCを1つのマウスで操作することもできるため、マルチタスクを進めるときに効果を発揮します。
合計8つ備えられたボタンは、よく使う操作をマウスに覚えさせることができます。
例えば、ブラウザの『戻る』『進む』をサイドボタンで操作でき、作業効率化を実現します。
デザインもスタイリッシュで飽きがこない、webライティングにはオススメのマウスです。
折りたたみ式キーボード(Ewin)
タイピング速度を上げるためには、キーボードが不可欠ですよね。
webライティングをするなら、Ewinの折りたたみ式キーボードがオススメです。
コンパクトな2つ折りで、外出時でもカバンを圧迫しません。
そして、驚くべきはキーボードの軽さ。なんと『157g』という超軽量の設計になっています。
バッテリーは長時間使用(60時間)が可能であり、開閉で電源が自動ON/OFFするのも嬉しいポイントです。
本体の電源操作は不要なため、どこでも場所を選ばず、快適に利用することができます。
『2,980円』と手頃な価格設定になっているので、購入を検討しやすいですね。
webライティングを効率化し、お洒落をプラスしてくれる、オススメのキーボードです。(スマホ・タブレット利用も可)
※Windows・iOS・androidに対応していますが、MacOSでは利用できません。
液晶モニター(アイリスオーヤマ)
デュアルモニターを用意することで、ライティング効率は大きく向上します。
ノートPCでライティングをしながら、モニターで調べ物をするなど、同時進行で作業を進めることができます。
アイリスオーヤマの液晶モニターはFull HDを採用しており、画面がとても綺麗です。
さらにモニターサイズは5段階(19.5 / 21.5 / 23.6 / 27.0 / 31.5)から選ぶことができます。
もちろんリサーチだけではなく、マインドマップや記事構成の作成など、さまざまな用途で活躍します。
値段も1万円強と手頃なので、作業効率化のためにひとつは持っておきたいツールです。
ショートカットやツールで爆速ライティングを実現
webライティングは、文章力やライティングスキルが全てではありません。
PCのショートカットや各種ツールの活用により、大きく効率化することが可能です。
改めて、ポイントを記載しておきます。
webライティングの時短テク5選
- データ消失を避ける『上書き保存』
- 書式をリセットする『値貼り付け』
- リライトを効率化する『文字検索』
- スマホ最適化に役立つ『スマホ表示』
- 文章チェックが楽にできる『読み上げ機能』
執筆速度を上げる3つのツール
- 高機能ワイヤレスマウス(ELECOM)
- 折りたたみ式キーボード(Ewin)
- 液晶モニター(アイリスオーヤマ)
あなたもwebライティングの効率化にチャレンジしてみませんか?
慣れてくると、自分でも驚くほどの爆速ライティングができるようになっていますよ!
▼こちらの記事も参考に!
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