
webライティングで読みやすい文章を作れない。しかも、記事を書き上げるのに丸1日使っちゃったりとか。。読みやすい文章を効率的に書くためのコツはないのかな?
そんな、あなたのお悩みを解決します!webライティングは、ちょっとしたコツを抑えるだけで記事のクオリティが驚くほど向上します!
本記事では、読みやすい文章を書くためのwebライティングのコツ20選をご紹介します。マスターすれば、短い時間でクオリティの高い文章をスラスラと書けるようになりますよ!
加えて、webライターとしてのあなたの価値を高めるためのマル秘テクニックも公開します。現役webライターである僕の実体験を交えた、実践的な内容です。
・webライティングに対する心構えがわかる
・webライティングのコツを知ることができる
・webライターとしての自分の価値を高めるテクニックがわかる
Contents
- 1 大前提:品質とスピードの両立
- 2 webライティングのコツ20選!
- 2.1 (基礎)時間を意識する
- 2.2 (基礎)記事構成を先に考える
- 2.3 (基礎)特定の1人に向けて書く
- 2.4 (基礎)結論を先に書く
- 2.5 (基礎)ライティングだけに集中する
- 2.6 (タイトル)目を引くキャッチーな内容にする
- 2.7 (タイトル)数字を効果的に使う
- 2.8 (タイトル)ターゲットを明記する
- 2.9 (見出し)階層を正しく使う
- 2.10 (見出し)記事のポイントを散りばめる
- 2.11 (導入文)誰のどんな悩みを解決するのか?を書く
- 2.12 (導入文)記事を読むことで得られるメリットを書く
- 2.13 (本文)文章を書く前にポイントを箇条書きする
- 2.14 (本文)記事全体の文調を統一する
- 2.15 (本文)『正しい』よりも『読みやすい』文章にする
- 2.16 (本文)文末の言葉は重複しないようにする
- 2.17 (画像)画像は積極的に利用する
- 2.18 (画像)テーマや本文に沿った画像を設定する
- 2.19 (チェック)記事全体を再度チェックする
- 2.20 (チェック)プレビュー表示で読者目線でチェックする
- 3 webライターとしての価値を高めるテクニック
- 4 まとめ
大前提:品質とスピードの両立
webライティングのコツを紹介する前に、覚えておいて欲しいことがあります。それは、webライティングをする上では『品質とスピードの両立』が大前提である、ということです。
どんなに高品質な記事を書いたとしても、長い時間をかけてしまっては効率が悪いですよね。逆に1時間で書き上げたとしても、内容が薄ければ、その記事の価値は薄れてしまいます。
高品質な記事を短い時間で書き上げる
当然のことですが、ここが重要なポイントです!強く意識してください。それでは、その前提でwebライティングのコツを見ていきましょう。
webライティングのコツ20選!
(基礎)時間を意識する
あなたは作業をするときに時間を測っていますか?ライティングのスピードを上げるためには、時間を意識することが大切です。
まずは自分の執筆スピードを把握して、具体的な目標を定めていきましょう。webライティングを始めて、3ヶ月以内の初心者であれば、『1,500文字/時間』を目安にすると良いでしょう。
(基礎)記事構成を先に考える
記事を書くときに、いきなり本文を書き始めていませんか?まずは本文を書く前に、記事全体の構成を考えることが大切です。
最初から本文を書き始めてしまうと、自分がどこへ向かっているのか、方向性を見失ってしまいます。そのため、記事全体を通して伝えたいポイントを明確化し、構成を固めてから本文の執筆に移りましょう。
遠回りに感じるかもしれませんが、質の高い記事をスピーディーに仕上げるためには、これが近道です。
(基礎)特定の1人に向けて書く
webライティングは、特定の1人に向けて書きましょう。たくさんの人に見てもらいたいからと言って、不特定多数に向けて記事を書くのはNGです。
狙っている対象が狭いほど、その記事は具体性を持ち、読者にとっての価値が高まります。そのため、事前にペルソナ設定を行ない、記事を読んでほしい人を明確化する必要があります。
▼ペルソナ設定の詳細はこちら!
ペルソナとは何か?ビジネスにおける重要性と使い方を解説!
(基礎)結論を先に書く
ついつい時系列で物事を説明してしまいがちですが、webライティングの世界では結論を先に書きましょう。なぜなら、読者は求めている答えを知りたいだけであって、そこまで過程は重要視していないからです。
そのため、常に結論を先に書くことを癖づけてください。補足や詳しい説明は、結論を書いた後に記載すればOKです。
この点においては、『PREP法』が高い効果を発揮します。以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
▼PREP法はこちらを参考に!
ビジネスメールの基本を知ろう!デキる人のメール術7選!
(基礎)ライティングだけに集中する
ライティングをしているとき、10分に1回くらいスマホを見ていませんか?僕もよく、Twitterが気になって見てしまいますが(笑)
しかし、作業効率を上げたいのであれば、ライティングだけに集中しましょう。集中するために遮音用のヘッドフォンをしたり、スマホを手に届かない位置に置いたり、工夫しながら色々と試してみてください。
(タイトル)目を引くキャッチーな内容にする
記事タイトルは、読者が一番最初に目にする場所です。そのため、思わず開きたくなるようなキャッチーな内容にしましょう。
例えば、以下2つのタイトルを比べてください。
・【3ヶ月で100万たまる!?】資産運用のポイント
(タイトル)数字を効果的に使う
タイトルには、数字を効果的に使うとクリック率が高まります。あなたが読んでいるこの記事も、タイトルに数字を含めていますよね?
ここでも例を挙げると、
・webライティングのコツ20選!
いかがでしょうか。数字が含まれている方が、記事を開いてみたくなりませんか?
タイトルに数字が入っていると、その記事のボリュームをイメージすることができます。ちょっとした工夫でクリック率は変わるので、ぜひお試しください。
(タイトル)ターゲットを明記する
数字と同じようにターゲットを明記するのも効果的な方法です。ここでも、2つのタイトルを例にとって見てみましょう。
・【初心者向け】資産運用のポイント
初心者の方にとっては、下のタイトルの方が響きますよね?「あ、自分が読むべき記事だ」とタイトルで感じ取ることができるからです。
先ほど、『特定の1人に向けて書く』という話をしましたが、これをタイトルにも応用することでクリック率を高めることができます。
(見出し)階層を正しく使う
ネット上の記事を見ていると、たまに階層を正しく使えていない記事を見かけます。イメージしづらいと思うので、一つだけ例を挙げてみます。
正しい例では、大きな見出しの中に小さな見出しが要素として内包されています。
誤っている例では、『モチベーションを取り戻すための方法』が『モチベーションが上がらない理由は?』という大見出しに内包されています。
『取り戻す方法』と『上がらない理由』は異なる要素であり、並列させることはできないですよね?
このように、間違った見出しの使い方をしないように気を付けましょう。
(見出し)記事のポイントを散りばめる
読者が記事内容を把握するために確認するのが見出しです。そのため、見出しを読めば、記事全体のポイントがわかるようになっているのがベストです。
webライティングの世界では、基本的に読者がすべての文章を読んでくれることはありません。だからこそ、見出しで要点をわかるようにして、記事に興味を持ってもらう必要があるんですね。
見出しを繋げていけば記事のポイントがわかるように、意識して考えてみてください。
(導入文)誰のどんな悩みを解決するのか?を書く
webライティングにおいて、導入文は重要な役割を持っています。読者が記事にアクセスして、一番はじめに目にするのが導入文です。
読者が記事を読むかどうかは導入文で決まるといっても過言ではありません。
読者に記事を読み進めてもらうためには、「あ、これ自分のことだ」と感じてもらう必要があります。そのため、誰に対して記事を書いていて、どんな悩みを解決できる記事なのか、を必ず明記しましょう。
(導入文)記事を読むことで得られるメリットを書く
『誰の』『どんな悩み』というポイントに加えて、読者のメリットも導入文に追加しましょう。つまり、読者があなたの記事を読むことで、どんなメリットがあるのか?という観点ですね。
「あ、この記事を読むとこういう風になれるんだ」と、具体的な姿をイメージできれば、読者は記事を読む気になります。読者目線に立って、導入文には必ずメリットを盛り込むようにしてください。
(本文)文章を書く前にポイントを箇条書きする
記事前半でも『構成を先に考える』という話をしましたが、本文に関しても同じことが言えます。いきなり本文を書き始めるのではなく、まずは伝えたいポイントを箇条書きにしていきましょう。
ポイントが定まっていないと、記事を書き始めても内容がズレていってしまいます。そのため、伝えたいメッセージを明確化した上で、少しずつ本文を肉付けしていく方法がベストです。
(本文)記事全体の文調を統一する
文調というのは、一般的に「ですます調」のように表現される、言葉のニュアンスのことです。大きく分けると、文調には以下の2パターンがあります。
- 「〜です/〜ます」(丁寧語)
- 「〜だ/〜である」(言い切り)
記事内容やメディア特性で使い分けることになりますが、一つの記事の中ではすべて統一しましょう。丁寧語と言い切りの表現が同一記事に混在していると、読者目線では見づらい文章になってしまいます。
(本文)『正しい』よりも『読みやすい』文章にする
ビジネスメールや書籍では、正しい日本語で文章を書く必要がありますよね?ただ、webライティングの世界では、『正しい』以上に『読みやすい』が優先されます。
例えば、「〜なんです」という表現を正しくすると「〜なのです」となります。でも、読者目線で考えたときに「〜なのです」って少し固い印象を受けませんか?
このように、正しさよりも読者目線での読みやすさを意識して、文章を作ることが大切です。
(本文)文末の言葉は重複しないようにする
文末が同じ言葉の繰り返しだと、読みづらい印象を与えてしまいます。例えば、以下のようなパターンですね。
(画像)画像は積極的に利用する
一般的にテキスト(文字)ばかりの記事は、読みにくい印象を与えてしまいます。ところどころに画像を挿入して、読者の可視性を高めてあげましょう。
そうすることで離脱率を抑えることができ、より長い時間、読者があなたの記事に滞在してくれるようになります。
(画像)テーマや本文に沿った画像を設定する
画像が大切だからといって、テーマとまったく関係ない画像を使うことは控えましょう。例えば、ビジネス系の記事なのに、いきなりオタク系アニメの美少女キャラ、みたいな。
これでは、読者が不自然に感じてしまい、記事から離脱する要因にもなりかねません。テーマや本文の内容に沿った画像を設定することが大切です。
(チェック)記事全体を再度チェックする
記事が出来上がったら、再度チェックを行いましょう。冒頭から終わりまで、すべての文章を客観的に見直します。
チェックするポイントとしては、、
- 誤字脱字がないか?
- 見出しの使い方は適切か?
- 日本語表現としておかしいところはないか?
- 読者が知らない専門用語を使っていないか?
- 記事全体を通して、文章の流れに一貫性があるか?
このような点を確認しておくと良いですね。
(チェック)プレビュー表示で読者目線でチェックする
チェックをするときは、文章の内容だけではなく『読者目線』でのチェックが必要です。wordpressで記事を執筆している場合は、必ずプレビュー表示を使い、実際に記事がどのように見えるのかを確認しましょう。
そうすることで、不自然な位置での改行や画像サイズなど、気付かなかった発見があるはずです。記事を読むのはもちろん読者なので、読者の目線に立って、隅々までチェックすることが大切です。
・01.(基礎)時間を意識する
・02.(基礎)記事構成を先に考える
・03.(基礎)特定の1人に向けて書く
・04.(基礎)結論を先に書く
・05.(基礎)ライティングだけに集中する
・06.(タイトル)目を引くキャッチーな内容にする
・07.(タイトル)数字を効果的に使う
・08.(タイトル)ターゲットを明記する
・09.(見出し)階層を正しく使う
・10.(見出し)記事のポイントを散りばめる
・11.(導入文)誰のどんな悩みを解決するのか?を明記する
・12.(導入文)記事を読むことで得られるメリットを明記する
・13.(本文)文章を書く前にポイントを箇条書きする
・14.(本文)記事全体の文調を統一する
・15.(本文)『正しい』よりも『読みやすい』文章にする
・16.(本文)文末の言葉は重複しないようにする
・17.(画像)画像は積極的に利用する
・18.(画像)テーマや本文に沿った画像を設定する
・19.(チェック)記事全体を再度チェックする
・20.(チェック)プレビュー表示で読者目線でチェックする
いかがだったでしょうか?20個も一気に覚えられない!という感じですかね(笑)
でも、webライティングを進めていく上では、大切なものばかりです。少しでも早く成長したいのであれば、意識的に実践してみてくださいね♪
さて、ここで終わりにしても良いのですが、せっかくなので、もう少しお付き合いください。次にご紹介するのは、webライターとしてのあなたの価値を高めるテクニックです!
ライティングのスキルとは別の部分で、どのようにライターとしての信頼を勝ち取るか、ということですね。いまから紹介するテクニックはすべて、僕が実際にやってみて効果的だった内容です。
webライターとしての価値を高めるテクニック
webライターは、クライアントがいて初めて成り立つ仕事です。
つまり、『webライターとしての価値を高める = クライアントから信頼される』ということです。そんな観点で、ここからの内容をご覧になってください。
『タイトル』と『記事構成』をクライアントへ事前確認
いきなり記事を執筆するのではなく、タイトルと記事構成が完成した段階でクライアントへ確認しましょう。本文がなくてもタイトル・記事構成があれば、クライアントは記事の全体感をイメージすることができます。
何千文字と書き終わったあとの修正は大変ですが、タイトル・記事構成の段階であれば、修正の手間は掛からないですよね。かつ、クライアントからOKをもらった内容で記事を書き始めることができるため、本文の修正も必然的に少なくなります。
さらに、タイトルと記事構成を事前確認することで「仕事が丁寧な人だな」とクライアントに印象づけることができます。メリットばかりなので、ぜひ試してみることをオススメします。
記事納品は『締切日ー2日』を目安にする
すべてのビジネスに共通して、スピード感はとても大切な要素です。仕事が早い人は、それだけで相手からの信頼を勝ち取ることができます。
そのため、クライアントが指定した納期よりも最低2日早く納品しましょう。そうすることで、あなたに対する信頼は大きく向上します。
さらに前倒しで納品することで、修正が入った場合のスケジュール感にも余裕ができます。あなた自身も焦ることなく修正作業を行えるため、結果的に高品質な記事が仕上がります。
提案段階で記事を一部つくっておく
すでに固定のクライアントがいれば別ですが、webライティングを始めた初期段階では、クラウドソーシングサイトで仕事を探すのが一般的です。
しかし、「思うように仕事が受注できない」というのは、webライターなら誰でも経験したことがあると思います。そんなときは、仕事依頼の内容をみて、途中まで実際に記事を書いてみましょう。
そして、「途中まで書いてみましたが、どうですか?」と提案とともにクライアントに提出します。
もちろん記事全文を書く必要はなく、見出しの構成と導入文があればOKです!
提案段階で記事を書く人はほとんどいないので、その時点であなたが優位に立てます。また、クライアントには返報性の法則が働くため、あなたの提案を断りにくい状況を作ることができます。
記事をつくるのは大変ですが、仕事が受注できなくて収入がないよりはマシですよね?少しの苦労で仕事を受注できるのであれば、試してみる価値は十分にあると思います。
▼こちらの記事も参考に!
返報性の法則とは?相手との距離を近づけるコミュニケーション術を紹介!
【提案文例つき】ランサーズで受注率を上げるためのポイント
・執筆前に『タイトル』と『記事構成』を確認
・締切日よりも2日前倒しでの納品を目指す
・提案段階で記事をつくって提出する
まとめ
この記事では、webライティングのコツ20選をご紹介しました。いきなり全てを実践するのは難しいかもしれませんが、できる部分から試してみてください。
これらのコツを意識することで作業効率は確実に上がりますし、慣れてしまえばそれが習慣になります。知らないうちに、クオリティの高い文章を短時間で書けるようになっているはずですよ。
▼webライター関連記事
【初心者向け】Webライター副業のススメ(月5万は稼げます)