記事のタイトルって悩みませんか?どんなタイトルを付ければ良いのか、難しいところですよね。
僕もwebライティングを始めた当初は、こんな悩みを抱えていました。↓↓
- 記事を開いてもらえない
- タイトルの付け方がわからない
- 効果的なフレーズはないのかな?
実はちょっとした工夫をするだけで、あなたの記事は『読まれる記事』に大変身します。
本記事では、IT企業のwebマーケ担当として、年間100本以上のメディア記事を監修する筆者が、『読みたくなる記事タイトル』の付け方のコツをわかりやすく解説します。

記事タイトルの重要性とは?
読者が最初に見るのが記事タイトル
あなたがネット検索するときをイメージしてください。Google検索窓に、検索したいキーワードを入れますよね?
そのあと、検索結果がズラッと表示されます。表示されているものは何ですか?そう、記事タイトルですよね。
つまり、読者があなたの記事を見つける最初のプロセスが記事タイトルなんですね。だからこそ、記事タイトルは慎重に考えなければいけません。
読者が『読みたくなる』工夫が必要
読む記事を決めるとき、適当に選んでいる人は少ないと思います。記事タイトルを見て、「この記事は役に立ちそうだな」という記事を開きますよね?
つまり、検索結果から記事を読んでもらえるように、読者が読みたくなる記事タイトルを付ける必要があります。そして、読者に「読みたい」と感じてもらうためには、いくつかのコツがあります。
次章では、『読みたくなる記事タイトル』の付け方のコツを12個に厳選してご紹介します。『今すぐ使えるフレーズ』も載せていますので、あわせて参考にしてください。
『読みたくなる記事タイトル』付け方のコツ12選!
文字数は『32文字以内』
記事タイトルは『32文字以内』に抑えましょう。長すぎるタイトルは読者が避ける傾向にあります。
いくら魅力的なタイトルだとしても、PC・スマホの画面からはみ出ていたら、読者にはマイナス印象を与えてしまいます。長すぎず短すぎず、記事タイトルは32文字以内を意識しましょう。
※画面からはみ出している例(当ブログ過去記事)
キャッチーな言葉で目を引く
タイトルにはキャッチーな言葉が効果的です。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- ディズニーキャストのトークスキルを分析
- ディズニーキャストの『魔法の言葉』を分析
下の方が読みたくなりませんか?『魔法の言葉』というキャッチーな言葉を使うことで、読者に与える印象は変わります。
キャッチーなフレーズ例
必見、新常識、究極の〜...etc
数字で記事ボリュームを想像させる
数字を使うと記事ボリュームを想像させることができます。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- 『読みたくなる記事タイトル』付け方のコツ!
- 『読みたくなる記事タイトル』付け方のコツ12選!
この例文は本記事のタイトルです。下の数字が入っている方が読みたくなりませんか?
具体的な数字があると、記事ボリュームをイメージできます。そのため、抵抗なく「読んでみよう」という気持ちになれるんですね。
数字を盛り込んだフレーズ例
○選、○つの方法、○つの習慣、○つのコツ...etc
得られる効果を数字で具体化する
得られる効果を数字で具体化することも大切です。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- 不動産投資で成功する方法
- 【1年で100万たまる】不動産投資で成功する方法
下の方が読みたくなりますよね?得られる効果を数字で具体化することで、読者に響くタイトルを付けることができます。
数字を盛り込んだフレーズ例
1年で100万たまる、3ヶ月で5キロ痩せる...etc
網羅性をイメージさせる
記事タイトルは網羅性も重要なポイントです。網羅性というのは『情報を詳しく知ることができる』という意味です。
以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- 夏にぴったりのビジネスシューズ
- 夏にぴったりのビジネスシューズ総まとめ
下の方が、より多くの情報が得られる印象を受けませんか?
つまり、網羅性をイメージさせることで「この記事を読んでおけば大丈夫そうだな」と読者に安心感を与えることができるんですね。
網羅性をイメージさせるフレーズ例
総まとめ、完全版、永久保存版...etc
情報が新しいことをアピールする
webの情報は鮮度が命です。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- テレワーク用のオススメPC
- 【2020年版】テレワーク用のオススメPC
下の方が、最新情報を得られると感じますよね?情報は新しいほど価値があるので、最新情報である点をアピールすることが大切です。
情報鮮度をアピールするフレーズ例
速報、最新版、○○年版、最新情報...etc
簡単に成果が出ることをイメージさせる
人は難しいものを無意識に避ける傾向があります。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- webマーケティングの始め方
- 【誰でもできる】webマーケティングの始め方
下の方が「自分にもできそう」と感じますよね?このように簡単に成果が出ることをイメージさせることが大切です。
記事タイトルでハードルを下げることで、あなたの記事が読まれる可能性は上がります。
ハードルを下げるフレーズ例
誰でもできる、5分で完了、初心者OK...etc
お金がかからないことをアピールする
人は『無料』の2文字に弱いです。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- プログラミングの効果的な学習法
- 【完全無料】プログラミングの効果的な学習法
下の方が興味を引かれますよね?無料というだけで、無条件に興味が湧いてしまうわけです。
この人間心理を記事タイトルにも応用しましょう。読者に与える印象は大きく変わりますよ。
無料をアピールするフレーズ例
完全無料、費用ゼロ、負担なし...etc
記事内容を端的にあらわす
記事タイトルは『わかりやすさ』も大切なポイントです。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- ブログで稼ぐ方法
- ブログ初心者が月1万円を稼ぐ方法
下の方が記事内容を具体的にイメージできますよね?読者はムダなことを避けたいため、「この記事は有益そうだな」と感じさせる必要があります。
フレーズ例は挙げませんが、記事内容を要約するイメージでタイトルを付けると良いですね。
ターゲットを絞った内容にする
ターゲットを絞ると読者に響きやすくなります。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- webライティングの上達法
- 【初心者向け】webライティングの上達法
下の方が読者層が明確ですよね?限定感を演出することで「私のための記事だ!」と読者に感じてもらうことができます。
ターゲットを絞ったフレーズ例
初心者向け、初心者のあなたに、初心者必見...etc
疑問形をうまく利用する
記事タイトルに疑問形を入れることも有効です。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- スマホ料金を下げる方法
- スマホ料金を下げる方法を知っていますか?
無意識に下の方が読みたくなりませんか?
疑問形には、行動を促す心理的な効果があります。「知っていますか?」→「知らないな」→「じゃあ読むか」と心理が動くんですね。
疑問形を使ったフレーズ例
〜とは?、どうして〜?、〜を知っていますか?...etc
常識外の内容を取り入れる
読者の目を引くためには、常識外の内容を取り入れると効果的です。以下2つのどちらを読みたくなりますか?
- 効果的なダイエットを紹介
- 【食べながら痩せる】効果的なダイエットを紹介
下の方が読みたくなりませんか?なぜなら、『食べる』と『痩せる』という言葉は相反する要素だからです。
常識外の内容を記事タイトルに盛り込むことで、読者の関心を引きつけることができます。
常識外をイメージさせるフレーズ例
セールス不要、寝ながら稼げる、食べながら痩せる...etc
まとめ
本記事では、『読みたくなる記事タイトルの付け方のコツ』をご紹介しました。魅力的なタイトルの付け方をイメージできましたか?
以下、改めてポイントをまとめておきます。
- 文字数は『32文字以内』にする
- キャッチーで目を引く言葉を使う
- 数字で記事ボリュームを想像させる
- 数字で得られる効果を具体化する
- 網羅性をイメージさせる
- 最新情報であることをアピールする
- 簡単に成果が出ることを想像させる
- お金がかからないことをアピールする
- 記事内容を要約したタイトルにする
- ターゲットを絞ったタイトルにする
- 疑問形をうまく利用する
- 常識外の内容で関心を引く
記事タイトルを考えるのが苦手な方は、ぜひ参考にしてください。
ご紹介したコツを意識することで、読者に与える印象は大きく変わります。着実に実践すれば、多くの方々があなたの記事を読んでくれるようになりますよ。
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