ビジネスにおいて、インプットは大切です。新しい知識やノウハウを学ぶことで、次のステージへの扉を開くことができます。
ただ、過去の僕はインプットの方法を間違えていました。自己成長に繋がるインプットができていなかったんです。
インプットするためには時間を使いますよね?場合によっては、有料教材を購入するケースもあります。
時間とお金をかけたのに何も得られない。これ、ものすごく勿体ないと思いませんか?
過去の僕は、正しいインプットの方法を知らずに、時間とお金を浪費していたんです。
もし、あなたが過去の僕と同じことをしていたら、今すぐに方向修正して欲しい。そんな思いを込めて、この記事を書きました。
この記事を読むことで、正しいインプットの実践方法が理解でき、あなたの自己成長に繋げることができます。
こんな方にオススメ
- 自分のインプット方法が正しいのかわからない
- 自己成長に繋がる正しいインプット方法を知りたい

Contents
インプットとは?
ビジネスにおけるインプットとは、『知識を得る』『体験する』という意味です。書籍、youtube、セミナーなど、インプットするための方法はたくさんあります。
では、あなたがインプットをする目的はなんですか?そう、成長するためですよね。ただ知識を吸収するだけでは、ノウハウコレクターになってしまいます。
大切なのは『インプットは成長するための手段』という意識を忘れないことです。ブレない軸を持つことで、インプットの効果を最大化することができます。

自己成長に繋がるインプット方法
インプットにおける3つのフェーズ
インプットは以下3つのフェーズに分けられます。知識を吸収し、自分の頭で理解し、実践することで、初めて成長に繋がります。
さて、ここで考えてみてください。あなたは普段、どのフェーズまでをインプットだと捉えていますか?
実は、『フェーズ2:理解』までがインプットと考えている人が多いです。知識を吸収して、頭の中で理解しただけで、満足してしまうんですね。
でも、それは間違いです。インプットを自己成長に繋げるためには、『フェーズ3:実践』が必要になります。言い換えると『アウトプット』という表現が適切ですね。
インプットとアウトプットはセットで考える
インプットの目的は自己成長です。さらに深掘りすると、インプットをすることで今まで以上の成果を出したい、ということですよね?
教材で知識を得ただけでは、あなたのビジネスが好転することはありません。学んだことを実践する必要があります。
つまり、インプットしただけでは何も変わらず、アウトプットして初めて未来は変わる、ということです。
『インプット』という言葉の意味に惑わされず、必ずアウトプットとセットで考えるようにしてください。
本章では、自己成長に繋がるインプット方法をご紹介しました。改めてポイントをまとめておきます。
- インプットの3ステップ(吸収→理解→実践)
- 未来を変えるためには実践が必要
- インプットとアウトプットはセットで考える

インプットのよくあるNG例
最後に、インプットのNG例をフェーズごとにご紹介します。多くの人がミスをするポイントなので、注意してくださいね。
吸収フェーズ:インプットが目的になる
過去の僕がそうだったのですが、インプット自体が目的になることは避けてください。
例えば、書籍を読んだり、youtubeで学習していると『私は学んでいるぞ!』と満足した気持ちになることがありませんか?
残念ながら、それは自己満足でしかありません。インプットを自己成長に繋げることが本質なので、ただ情報を目や耳から流しているだけでは、まったく意味がないんですよね。
吸収フェーズでは、学んだことを頭に叩き込むことが大切です。とは言え、人間はそこまで優秀ではないので、一度で完璧に記憶できるはずがありません。
良いと思った部分はメモに書き出す、URLをブックマークしていつでも開ける状態にしておく、などの工夫が大切です。手段と目的を混同しないように気を付けてください。
理解フェーズ:主観的に拡大解釈をする
一般的に、インプットした情報を理解するのは難しいです。あなたは、新しい知識を得るためにインプットをしますよね?
そのため、大前提として、インプットされた情報はあなたの得意分野ではありません。
そこで気を付けて欲しいのが、主観的な拡大解釈をしない、という点です。
要は、理解できない部分があったときに「多分こうだろうな」と勝手にわかったつもりになる、ということですね。
せっかくインプットをしたのに、間違った内容で解釈してしまうのは本末転倒です。
大変かもしれませんが、完全に腹落ちして理解できるまでは、何度も見返してください。
読み返してもわからなければ、周りの人に意見をもらうなど、徹底的にインプットした情報を理解することに努めてください。
正しい情報のインプットが、結果的にあなたの自己成長に繋がります。
実践フェーズ:PDCAを回さずに終わる
記事前半で、実践することの大切さをお伝えしました。
実践すること自体は素晴らしいのですが、そこで終わらないようにしてください。
多くの人は、実践しただけで満足してしまいます。でも、実践したということは、当然何かしらの結果を得られますよね。
その結果を分析して、次のアクションに繋げていくことが大切です。
- 成功した→成功要因は何だろう / どうすれば更によくなるかな
- 失敗した→失敗要因は何だろう / どうすれば改善できるかな
このように、インプットした知識を実践して、得られた結果を踏まえて次の行動に移りましょう。
このPDCAサイクルを回し続けることで、確実に成長することができます。
アウトプットこそ最強のインプット方法
自己成長に繋がるインプット方法をご理解いただけましたか?
知識を吸収するだけでは、あなたの成長には繋がりません。以下、ポイントをまとめておきます。
自己成長に繋がるインプット方法
・未来を変えるためには実践が必要
・インプットとアウトプットはセットで考える
そして、各フェーズごとにミスしやすいポイントが存在します。気をつけてください。
よくあるNG例
・主観的な拡大解釈をしてしまう
・実践後のPDCAを回さない
記事を参考に、正しいインプット方法を身に付けて、積極的に実践していきましょう。
あなた自身の成長に繋がるとともに、新しい景色が見えてくるはずですよ!